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【あなたの隣で番外編1】煽られたアキ#01 


こんばんは。ひかるです。

今日からなんにちかにかけて、「支配人の憂鬱番外編の番外編」を書かせていただきます。
相変わらず自由ですみません。

なんだか、まつりといいつつ平常運転と変わらない……とか、自覚はあります。

重ね重ねすみません。


話はちょっと前に遡ります。
モニタールームから出たあとくらいです。




side アキ




なんだか、翔平と支配人に当てられたっていうか。

敦彦に会いたくて会いたくてたまらなくなった。

でもさぁ。まさか翔平が支配人と――――。

そう思ってちらりと横を歩く翔平を見ると、視線に気がついたのか翔平が俺を見て照れた顔をした。

その表情がなんだか色っぽくって、ちょっと驚いた。

「あれ? アキにショウ? 戻ってきたんだ」

ちょうどロッカールームから出てきたバーテンダーが声をかけてきた。

「いや、そうじゃねぇけど――――」

と、そこまで言って、ちょっと思いつく。

せっかく店に来てるし、敦彦たちはソファ席にいるし、俺達はここでアルバイトをしていたし。

「なぁ、翔平。ちょっとさ――――ノらねぇ?」

翔平に声をかけ、手招きしてロッカールームに入る。

そしてロッカールームの奥にある予備の制服――――といってもバーテン用だけど――――を2つ手にとって、1つを翔平に渡した。

翔平も俺の言わんとしていることがわかるみたいで、にこりとして頷くと制服を受け取り空いているロッカーにかける。

そしてシャツに手をかけてボタンを外し脱ごうとすると、ビクッとして動きがとまった。

「何見てんだよ。晃も着替えんだろ?」

「お、おう」

俺に反対側を向けって手をヒラヒラとさせる。

なんだ? 着替えるとこ見られたくないとか女子かよって思いつつも言うことをきいて背中を向けた。ロッカーの扉を開け、中のフックに制服をかけ、着替え始める。



あ……

目一杯開いた扉の内側には鏡がついていて、そこに翔平の後ろ姿がうつった。

へぇ、意外といい体してる。って、エロい意味じゃねぇぞ!

誰に言い訳してるんだかって自分でおかしくって。

でも、その笑いがあるものを翔平の背中に見つけて、引っ込んだ。


キスマークだ。

しかも、いくつも。

気のせいか、歯型もあった気がする。


うわー。

なんだか生々しいっ。

やっぱさ、あんまり考えないようにしてたんだけど――――翔平が、その、突っ込まれる方なわけ?

"突っ込まれる"とか言う言葉に、リアルに想像してしまって、俺は頭を激しく左右に振った。

「晃?」

はっと気がつくと翔平はもう着替え終わっていて、ロッカーに肘をつきながら俺を見ていた。

「晃さ……体中、キスマークだらけ。なんていうか、見ているこっちが恥ずかしくなってくる」

翔平がそう言って恥ずかしそうに顔をそむけた。

それ、俺のセリフだし!!

お前もキスマーク、すげぇし!!

「ほら、早くしろよ」

翔平の言葉に我に返って、慌ててシャツを着た。







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