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甘いも、せつないも、すべての想いはあなたと共に・・・
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【あなたの隣で番外編2】煽られた白鳥



side 峰 聡




「おい。これはなんの真似だ」

「え? 好きなんでしょ? こういうプレイ」

玲司がニッコリと微笑み、俺を見下ろす。

ここはALEXANDRITEの仮眠室。仮眠室と言っても寝るための部屋ではない。泊まりのお客様がいるときは俺か玲司か支配人の誰かが寝ずの番をすることになっている。そのために用意された部屋だ。

まあ玲司を一人残すなんてそんな危ないことはさせないので、大体俺か支配人が残ることになるのだが。

話を戻そう。

その仮眠室のベッドの上に俺は寝かされ、片手を頭の上にあげさせられている。

しかも手首には手錠がはめられ、ベッドの格子状のフレームに固定されていた。

玲司はそんな俺の上に跨り、艶っぽい笑みを浮かべながら俺を見下ろしている。

「こうやって見下されるのが好きだって言ってたよね?」

そういいながら、ゆっくりと自分のシャツのボタンをはずしていった。

俺の視線を意識しながら、焦らすように肩からシャツを落とす。

するりと滑らかな白い肌があらわれ、身をよじり肩にキスをしながらもう片方の肩からもシャツを落とした。

「聡も……脱ごうか」

そう言ってわざとらしく腰を押し付けながら前かがみになると、俺のシャツのボタンを下からゆっくり外していく。

「おい。今日は宿直だぞ」

「でも、泊まっているのはアキとショウの二組だし。放っておけばいい」

日曜日は一般の客はほとんどこない。

一夜限りの夢をみるところ。それがこの店だ。

日曜の夜は各々戻るべきところに戻っているのだろう。

するり、と、シャツの合わせ目を割るように玲司の指が腹から胸に向かって撫で上げた。

シャツを左右に広げられた身体に、玲司が唇を落とす。

ちゅうっと派手に音をたて、吸い上げては出来た印を満足げに指でさすった。

「ふふ。北斗七星♪」

「おまえ……酔ってるな?」

呆れてため息をつくと、「おまえはすでに死んでいる」と、往年のアニメの真似をする。

「――――お前を一人残して、俺が死ぬわけないだろ?」

まったく、と、再びため息をつきながら言うと、玲司がピタリと動きを止め、目を丸くして俺を見た。

「なんだ?」

なんだ? この反応は。

「自覚ないわけ? この天然のタラシ……」

そう言っていきなり俺に抱きついた。

「なっ、なんだ? おい、玲司っ」

わけもわからず、唯一自由がきく左手で玲司の背中に手を回し抱きしめる。

「とりあえず――――一緒に天国に行こうか」

そう言って起き上がった玲司はいつもと変わらぬ顔をしていた。なんだったんだ。いったい。

「ふふ。いっただっきまーす♪」

そう言うといつの間にかむき出しにされた俺のモノを、やはりいつの間にか剥き出しになった玲司の尻の割れ目でぬらぬらとしごきあげる。

入りそうで入らない。

どこが天国だ。

生殺しだ。生き地獄じゃないか。

「ほらほら。聡。ちゃんと俺を見て♪」

そう言って躯を仰け反らせ、艶めかしい笑みを浮かべながら俺を見下ろした。

「降参だっ。玲司っ。これを取れ」

頭上の手首を動かして、ガチャガチャと手錠を鳴らす。

「だ・め❤」

そう言って笑うと、ゆっくりと腰を下ろし始めた。


煽られた白鳥 完



こんばんは。ひかるです。
番外編の番外編にお付き合いいただきまして、ありがとうございました~❤






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2017年06月22日(Thu) 21:49
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