BL-R18+

甘いも、せつないも、すべての想いはあなたと共に・・・
2017年10月 ≪  123456789101112131415161718192021222324252627282930 ≫ 2017年12月
TOP 淡谷製特効薬 ≫ 【インポルタンテ番外編】淡谷製特効薬 #01

【インポルタンテ番外編】淡谷製特効薬 #01


こんばんは。ひかるです。

うちダン5番手は、インポルタンテの淡谷です~。
誰それかと思いますが、よろしければこちらをどうぞ❤→インポルタンテ



淡谷あわや × 日比谷 薫ひびや かおるです❤




side 薫



「薫ちゃん~ もうエロくてヨかったわよぉ」

オネェのカメラマンの玉城が頭の上に大きな丸を作りながら近寄ってくる。

「うるせぇ、玉城。誤解されるようなことほざくんじゃねぇ」

今日は俺が専属モデルをしているイタリアのブランド『Importanteインポルタンテ』の秋物の撮影をしていた。玉城はカメラの腕は確かなんだけど、たまにウザい。いや、たまにじゃない。いつもウザい。

「え~、最近の薫ちゃん相手だったら、誤解されてもいいわよぉ。もう、めっきり色っぽくなっちゃってぇ。やっぱり原因は――――彼?」

ニヤニヤ、いや、ニマニマと笑いながら玉城が視線を横に向けた。

思わずつられて俺もそっちを見てしまう。

壁に寄りかかり腕を組みながら俺を見ているソイツと目があった。

やぁ、という風に片手をあげる。

「撮影の度にスケジュールの都合をつけて見に来てくれるんでしょう? 薫ちゃぁん、愛されてるわねぇ」

「うるせぇ。そんなんじゃねぇ。あいつは日本支社長だから来てるだけだろっ」

「もう~、そんなわけ無いって、薫ちゃんもわかってるでしょぉ? このこの~」

玉城が肘で俺の脇腹をつつく。

「何を楽しそうに話しているんだい?」

いつの間にか淡谷のやつがそばに来ていて、俺の腰に手を添えながら訊いてきた。

俺はそれを手ではらう。

一瞬の間があき、今度は俺の肩を抱いてグイッと引き寄せた。

「薫。君は最高の表現者だ。うちのブランドのコンセプトを他の誰よりも体現できる」

「くっつくな」

逆にグイッと押し剥がした。それでも淡谷のやつは楽しそうに笑いながら俺を見ている。

ブランドのコンセプトってあれだろ。

『男性もセクシーであるべきだ』とか、『脱がせたくなるシャツ』とか。

「昨夜のクスリが効いたかな?」

淡谷が耳元でそう囁いたあと、ふぅっと耳に息をかける。

耳を押さえ真っ赤になりながら、ザザッと淡谷から離れた。

クスリ――――といっても、あぶないクスリじゃない。

色気が出る特効薬とか言いながら、俺を組み伏せ散々ねぶるように弄びやがって。

ゾクゾクッと身体の芯が疼いて、思わず自分を抱きしめる。

「今日の撮影は終わりなんだろう? 明日の撮影は――――ほう、下着か」

玉城の手元にある進行表を見たあと、俺を見てニヤリと笑った。

そのいやらしい視線に、俺は自分の体を更に強く抱きしめた。







↓よろしければ1日1回クリックしていただけるとうれしいです。更新の励みになります♥
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ

web拍手 by FC2

エラーになる方は、こちらからお試しくださいませ↓
うちのダンナが1番!攻めキャラ投票

Comment













非公開コメントにする