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【インポルタンテ番外編】淡谷製特効薬 #04 (完)



side 薫



「も……挿れろ……よっ。昨日から……ネチネチ……と、さんざん……なぶりやがってっ」

涙目になりながら、淡谷に懇願する。

昨日から"色気を出すためだ"といって、さんざん嬲られた。でも、最後までしやがらない。

「撮影中に……漏れ出たらまずいだろう?」

これだ。こう言って最後までしない。

しかも俺も――――その、空イキさせられて。空イキさせられると、残るんだ。躯がずっと疼いて疼いてしょうがないんだ。

淡谷はそれをしっていて、わざとそうさせる。

「あ……わやっ」

「そんなにお願いされたら、きいてしまいたくなるじゃないか。だめだよ、撮影が終わるまではオアズケだ。そのかわり、イイコにしていたら――――」

ごくっと思わず喉が鳴る。

「ふふ。薫、かわいいね」

そう言って自分の方を向かせ、キスをした。

「そんなに欲しいのだったら、上のクチにあげるよ」

そう言って俺の頭を掴むと、ぐいっと下に押しやった。

「ほら。これが欲しいんだろう?」

ニヤニヤと笑いながらモノを取り出し、俺の唇に当てる。

「むぐっ」

ふざけんな。意地でも咥えるもんか。

そう思って真一文字に口を結ぶ。でもそんな抵抗すら淡谷には愉しいようで、笑いながら俺の鼻をつまんだ。

「んんっ」

「ほら、苦しくなってきただろう?」

そう言いながら唇をモノの先端で撫でる。

この性悪男! こいつ、ほんと腐ってやがる。こうやって人が苦しむ姿を見るのが好きでたまらないんだ。

「そうやって意地を張る薫は、ほんとかわいいね。かわいいと――――いじめたくなる」

そう言うとモノを一旦俺の唇から離し、ほっと気を緩めた瞬間にねじ込みやがった。

「んごっ」

鼻から手を離し、俺の頭を掴むと前後に揺らす。それに合わせ腰も動かした。

苦しい。涙目で鼻はぐずるし、口は淡谷のモノでいっぱいだし。デカいモノが喉をノックするたび、えずきそうになる。

食いちぎってやる。

そう思って上目遣いに淡谷を睨んだ。

「その目、いいね」

ニヤリと口角を上げ、笑いながら俺を見下ろす。その姿に、ドクンと心臓が大きく鳴った。

「薫。おクスリだ。ちゃんと余さず飲むんだよ」

そう言うと俺の喉をめがけて熱いものが注がれる。

「んんっ」

ごくっとやたら大きい音をたてて、それを飲み込んだ。

「いいこだ。ちゃんと飲めたね」

俺の唇を親指の腹で撫でながら、淡谷が満足そうに微笑んだ。

「ふふ。明日の撮影が楽しみだ」

淡谷が俺の頭を撫でながら目を細める。俺はぼぅっとする頭でそれを見ていた。

「――――って、ちょっと待て! 俺、このままかよ!」

「自分でヌいたらだめだよ。その色っぽい空気がなくなっちゃうからね。撮影に向けてカラダを作るのはモデルの仕事――――基本中の基本だろ?」

そう言ってニヤニヤと笑う。

「くそっ。テメェには頼まねぇ! 一人でヌいてやるっ」

「私の前で、ショーを開催してくれるのかい?」

ピタッと止まり、淡谷の顔を見た。

愉快そうにニヤニヤと笑っている。

「す、するわけねぇだろっ。寝る! もう、寝るっ!」

「ああ、おやすみ。明日の撮影を楽しみにしているよ」

布団を頭から被った俺をギュッと抱きしめ、布団からはみ出ている頭頂部にチュッとキスをした。

俺はなんでこいつの言うがままなんだ? だいたいなんなんだよ、こいつは! 俺の躯を好き勝手にしやがって!

「薫。愛しているよ」

「!!!!!」

パタンとドアの閉まる音がして、それと同時にガバッと起き上がる。

「は? はぁ?!」

俺は髪をくしゃくしゃとしながら頭を抱え、真っ赤な顔でヤツが出ていったドアを見つめた。



淡谷製特効薬 完





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2017年06月28日(Wed) 01:08
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2017年06月30日(Fri) 00:37












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