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甘いも、せつないも、すべての想いはあなたと共に・・・
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【アレキサンドライト番外編】君への願い #48





side アキ



「あ……っ。も……取れ……よっ。三好セン……セッ」

ドアが開いて、人の入ってくる気配がした。

気配がした、というのは、俺が今確認できる状況にないからだ。

『俺も上に行く!』

敦彦が別の階で関さんと対峙してるって聞いて、俺もその場へ駆けつけようとした。

でも三好センセにダメって言われて。

そのときは大人しくしたんだけど、やっぱ気になってさ。

三好センセの目を盗んでコッソリ部屋を出ようとしたら――――ニッコリ笑って縄を出しやがった。

いったいそれどこから出しやがった?

さすが兄弟。へんなところが似てやがる。

そう思ったのもつかの間、あっという間に手首を縛られ、ベッドに転がされた。

『なにしやがるっ』

うつ伏せの状態でひとまとめにされた手首を固定され、腰を高く上げられる。

蹴ろうにも、足の間に入られ、ふくらはぎに乗られてビクとも動かない。

『待てが出来ないワンコには、しつけをしないとね』

そう言って後ろから何かで首筋をなでた。それをそのまま、俺から見える位置に差し出す。

フサフサのそれは、犬の尻尾のようだった。でも尻尾と大きく違うのは、その根本が――――。

『アキくん、これ、わかるよね?』

丸い玉がいくつもついたそれに、嬉しそうに粘り気のあるローションをかけやがった。



そう。それが今俺のケツに刺さってる。

刺さってるだけじゃなくて、緩急をつけた振動が、俺のナカのしこりを刺激した。それをいなそうと無意識に尻を左右に揺らすと、まるで喜んでいるかのようにしっぽが左右に揺れる。

「も……ィく……」

「狐退治の次は、犬か」

その低い声に、一気に血の気が引いた。





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